『晴れでも雨でも』に登場する楽曲たち

こんばんは!

新刊『晴れでも雨でも』をご購入くださったみなさん、本当にありがとうございました!一気に読んでくださった方も多く、嬉しい限りなのですが、それぞれのペースでお楽しみいただけたらなーと思っております。

なお現在、下巻(Rainy Side)がiOSKindleアプリに未対応なままとなっていますが、Amazonさんが明日までに対応してくださる予定、です。「ファイルを再アップしてみてね」的なことになんじゃねーかなーという予感も若干しつつ……。「まだっすか!」的な声がチラホラ聞こえ、ヒヤヒヤしてます。本当にスミマセン!

晴れでも雨でも -Shiny Side-

晴れでも雨でも -Shiny Side-

 
晴れでも雨でも -Rainy Side-

晴れでも雨でも -Rainy Side-

 

今回の本は「新しいことにチャレンジ!」で頑張った(これが現時点での僕なりの精一杯っす……!)一本で、ナインのようには受け入れて貰えないだろうなあ、という覚悟をしつつのリリースでした。一度はお蔵入りも考えたものの、やっぱり意地でもかたちにしよう!と、まさに意地だけでどうにか完成までこぎ着けたような作品です。コアな読者さん数名に届けば本望や!ぐらいの開き直りで。

ですが、思いのほか多くの方にちゃんとお楽しみいただけたようで、ちょっぴりホッとしております。悔しい気持ちもかなり強いんですけど、それは今後の糧に。あたたかいご感想の数々(イラストなども含め)、本当にありがとうございます……!今後も頑張ります!

 

さて、本題(?)です。今日は『晴れでも雨でも』に登場する曲を、ちょろりとご紹介。


Upside Down

歌詞和訳

作中でちょろりと登場するこれは、僕の中で猿川くんの裏テーマソングみたいな扱いです。単純に僕の好きな曲ということもあるんですが、"I want to turn the whole thing upside down"というフレーズがピッタリだなーと。"upside down"は文字通り、アップサイドをダウンにするってことで、「裏返しにする」だとか「ひっくり返す」だとか「めちゃくちゃにする」的な表現。

やー、"and there’s no time to waste"のところではいつもキュンとしちゃいますねー……。


男達のメロディー

僕がこの曲を知ったのはオリジナルではなく、Wack Wack Rhythm bandによるカバーででした。めちゃめちゃお気に入りで、中学生の頃、よく歌ってたもんです。今でもたまに歌います。


Come Rain Or Come Shine

作品のサブタイトルにもなっている曲です。作中での演奏はこれとだいぶ違う感じになってるんだろうなと思うんですけど、どんな感じかは僕にもよくわかってません。上巻の冒頭で引用しているのも、"Come Rain or Come Shine"のフレーズです。


Raindrops Keep Fallin' on My Head

作中には登場しませんが、『晴れ雨』のエンドロールで流したいなーという一曲です。読み終わったときにふと思い出したら、ぜひ聴いてみてください!

 

ということで、今日のエントリは大した意味もなくこの辺で。

最後に「今後の予定」ですが、しばしグデーッとしてから、お遊び短編集第3弾『ライク・ア・デイドリーム』のリリースをしたいなと思ってます。『タイニー・リトル・ミラクルズ』を作った直後に書いた(つまり全部今年のお話ですね)4本の短編を収録予定。

そしてその次は、放置しっぱなしだった中坊マサゲン短編『純白スタートライン』をいい加減どうにかしないとなー、と。こちらも原稿はほぼ完成しているので、あとはタイミングやらリリースの仕方やらだけの問題になりそうです。

それでは!