晋太郎作品に寄せられたイラストたち その20 + α

いいすかー!?『スペース☆ダンディ』以来、およそ2年振りにアニメを見ている晋太郎です。見ているのは『おそ松さん』です。推し松はおそ松と市松、3話目で十四松も好きになりました。今夜はサイコー!ねぇ、踊ろうよー!野球!?

ということで、ボチボチこのエントリを立てないと拾い切れなくなるで!という嬉しい悲鳴によって今夜もまたイラストのご紹介を。20回目ですよ。スッゲー!!(十四松風)

最高のイラスト!マサゲン&あかり、三人の関係性すべてが収まった一枚ですねー。萩尾望都の短編に『十年目の毬絵』というのがあって、僕はそれがもう大好きなんですけども、読んだことのない方にはぜひ読んでいただきたいです。僕はそれを読むと泣きます。

この二人を描いていただいたのは初!フウタはまさにイメージ通りな感じで、トシアツもまた超それっぽいですねー。

かわええ♡

先日また、僕の作中に登場する場所巡りを行うツアーが開催されたそうなんですが(何と、今回は四名!東北や九州から集まってくださいました……!)、現地の写真×イラストのコラボレーション。たまらんですね。というか、ありがとうございますとしか……!!

そのときのツアー参加者の、お誕生日プレゼント(?)だったそうです。こっそり全部見せていただいたんですけど、『晴れでも雨でも』のシーンが完全に漫画になっていて、うおおおお!でした。嬉しいです。

楽しみにしております!

そうそう、『サンキュー・マイフレンド』に登場する、横田基地の友好祭に行かれたらしいのです!いいですよねー、友好祭。なんせ、"Friendship Festival"ですから。僕の作品で唯一(?)、純粋な友情を描いたおはなしでございます。

ここは俺もお気に入りのシーンです。タイニーはただただ成道のかわいさを書きたかった感があります。

三園さん!!確かに裕也はこういう感じに弱そう!

やー、彼女は女性読者さんの受けが悪くて、「何なのコイツ!」的な声をちょろちょろいただいたりもしました。男どもの世界に何ちゃっかり入り込んでんのだ!ということかと思うんですけど、まあ、作者の分身だと思って許してあげてください。

僕の小説では未成年が飲酒喫煙をします!

これ、すごいっすねー。以前にもファンタジーパロはいただきましたが、なんかここまでいくともう、キャラが本当に作者の手を離れた感があって感無量です……!

うおー、色香!!!良いです!

チュンさんはなかなか描いて貰えないので嬉しいですね!

モモタ→成道です。やっぱ俺はヘラヘラフニャフニャ系が好きっす♡

大変お気に入りの二人です。さくらちゃんは本当にいいポジションっすよね……。

と、ここで一端、黒森カンチさんのイラストを。ケンケン、そしてタモタクです。タモタクはかなりお気に入りなコンビなので、ピックアップしていただけるの嬉しいですねー。あれを5話目に持ってこられたのは良かったなあと思っています。

そして、英さん!!やっぱり英さんのモモタはめっちゃめちゃしっくり来ますねえ。ケンケンもいいですけど。そして以前描いていただいたモンのウクレレイラストはお気に入り過ぎて、しばらくスマートフォンの壁紙にしていました。

『立ち止まる猫』より。猫についてはポロさんのイラストを表紙に使わせていただいているので、ポロさんの絵が公式ということでよろしくお願いいたします。二枚目の感じ、大変いいですねー。

こんな顔、されてえ……。

シリーズものですね!対面座位!(最低のコメント)

こちらは診断メーカーのシリーズもの。一部上の方で載せちゃいましたが!

アダルト系です!ケンケンは割とケダモノっぽい予感ありますねー。宗匡もですけど。俺のキャラクターってそんなんばっかや!

モン&マイク。マイクは「共感を示してくる相手」にしかなつかないのです……。

gifアニメ!源太の声は結構いい感じだと思うんですよ。Don't Worry Be Happy!

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と、これでおしまいです。なんかもう取りこぼしていそうな予感がバリバリ……!やー、もう全部にガッツリとコメントがつけられないのが残念ですが、仕方ないな!と思える量です。本当にありがとうございます!!!

そういえば、最後に俺のゴリラティーを!

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なかなかいかしております!写真をアップして下さったみなさん、ありがとうございました!マサゲンティー、モンのゴリラティーともども、村田ポコさんのSuzuriページにてご購入いただけますので、気になる方はぜひ!

『ライク・ア・デイドリーム』に登場する楽曲たち

こんばんは!

やー、いきなり寒いっすねえ。冬、ぶっ殺す!
さて、今夜は、7月にリリースした短編集『ライク・ア・デイドリーム』、その表題作に登場する楽曲をご紹介するエントリです。
どうしてこのタイミングで?という感じではありますが、『ライク〜』はサラッと書いたお話の割に思いがけず反応が多く(本当にありがとうございます!)、今もなおポツポツとご感想を頂戴してまして。じゃあ、せっかくだし何か書いてみんべか!とふと思い立ったような、そういう次第でございます。

Locked Out Of Heaven - Bruno Mars

地震の起きるまさにそのとき、兼星の部屋で流れていた曲です。アルバムのどの曲か、というのは書きませんでしたけど、コレです。まんまポリスの"Roxanne"や"Message In A Bottle"あたりの感じやん!ていう曲調。

この曲のどこが好きかっていうと、実にアホっぽい、そしてストレートな歌詞ですねー(その歌詞&和訳はこちら)。
あの、頭が沸騰した感じのシーンはこの曲を聴きながら書きました。


Closing Time - Semisonic

やー、なんてダサい曲なんでしょう。でも、好きっす。歌詞&和訳はこちら

“Locked Out of Heaven”にせよ、「その瞬間にこの曲が流れるなんて偶然があるか!」って話ではあると思うんですけど、僕の小説では起こるんすよ。

音楽というのは、時にそんな魔法を起こす。ラジオから不意に流れてきた曲が目の前の風景に完璧にマッチすることだってあるし、こっそりと未来を指し示すことだってあるのだ、きっと。

 と、『天使たちのシーン』から引用しちゃいますが、僕のお話はそういうルールで成り立ってるんです。自分の小説から引用するって、やばくないですか?

なお、個人的にもっとも好きなフレーズは、"Closing Time..."から続く、"You don't have to go home but you can't stay here"です。こんなにプレーンな表現なのに、僕はこれを日本語に訳せないっす。というか、勝手に色々付け加えちゃいます。

桜の木の下で - つじあやの

楽曲は3:26から始まります。歌詞はこちら
毎年、ズバリ桜の木の下でコレを聴くんですけど、今年の4月にもそれをやりまして、もしかしたらそのときにぼんやり浮かんできたのが『ライク・ア・デイドリーム』だったのかもしれません。

『ライク〜』は結構残酷なお話だったりもしますが、作中でコレを歌うのが成道ってとこがまたアレだなーと我ながら。「二人にはしあわせになって欲しい!」 と、めっちゃ色んな方に言われましたよー。

春一はしあわせになれるんですかねえ。しあわせになって欲しいっすよねえ。
ともあれ、本当にいい曲です。

ライク・ア・デイドリーム

ライク・ア・デイドリーム

 
タイニー・リトル・ミラクルズ

タイニー・リトル・ミラクルズ

 

ということで、最後に近況報告(?)です。
「次は作中で曲を使うのやめよ!悪癖!」とか思っていたにもかかわらず、こないだラフを書き終わった中編『タイトロー プ・ダンシング』はバンドマンの話なので、僕の作風的には土台、無理でした!
いっそ開き直って固有名詞をガンガン出し、引用もガンガンしております。 しばらく放置しそうな気配になってますが、そのうちお届けできたらなーと思っております。

そんでは!

『晴れでも雨でも』よりゴリラTシャツ発売のお知らせ

ということで、なんと!今春に発売されたマサゲンティーに続き、『晴れでも雨でも』に登場するゴリラティーシャツがリリースされましたー!本編に登場するキーアイテム(?)のひとつで、モンこと猿川建くんの誕生日にプレゼントされるモノです。

ゴリラのキャラクターと"WRESTLING"の文字がプリントされたカレッジティー、という断片的なキーワードから、村田ポコさんがいかしたデザインを起こしてくださいました。作中に登場するアイテムがグッズになる……とか、ちょっとした夢ですよね。めちゃめちゃ嬉しいです。本当にありがとうございます!

いやー、このイラストが現実になるなんて……!

今回はシンプルな要素を一色でのせる感じなので、ボディの色は割と選択の幅が広そうですね。淡い系の色はどれでも大丈夫そうですし、イエロー、オレンジ、グリーンとバキッとした色でもハマりそう。僕は既に注文済みです。届いたら写真をアップしたいなーと。みなさまもよろしければ、ぜひ!!

なお、村田ポコさんのsuzuriページでは、以前リリースされたマサゲンティーシャツはもちろん、他にも色んなアイテムが売ってますので、ぜひぜひチェックを!

晴れでも雨でも -Shiny Side-

晴れでも雨でも -Shiny Side-

 
晴れでも雨でも -Rainy Side-

晴れでも雨でも -Rainy Side-

 

晋太郎作品に寄せられたイラストたち その19 + α

こんばんは!夏がゴーンしましたねー。はー、切ない。

さて、6月の『晴れ雨』リリース以降はストックを小出しにするだけでほぼ何も書いてませんでしたが、夏は思う存分アウトドアしましたし、秋も到来したということで、久々に新しいお話を書くことにしました。次回作は肩肘を張らない感じの中編にしようと思っております。アラサーバンドマンを主人公に据えたお話で、現在プロットを組み立て中……。

では、今夜も読者さんからいただいたイラストをご紹介しまっす!

まずは個人的なお気に入り、ポロさんの1枚から。一言で言うのなら「宗匡になりたい!」に尽きる感じの1枚です。あー、やばい!(twitter経由で)この感じに興味を持ってナインを読んで下さった方も多いのではないでしょうか。

これも同じく!!!そしてめっちゃ素敵イラスト!

咲良ちゃん!1枚目がポロさんで、2枚目は英さんです。公式デザインのない咲良ちゃんですが、2枚を並べてかけ離れた感じになっていないのが面白いですねー。やー、英さんの女子キャラのレア感!ポロさんは女子キャラも描き慣れててさすがっす……。

しかし公式絵のないキャラのイラストを貰うのは楽しいですね。個人的にいちばん気になるのは朝永廉くん。人によって相当イメージ違いそうなキャラだよなーと。

何度もモンを描いてくださっている、ばんじゃくさんです!ゲイ雑誌に登場してもおかしくない感じのモンを見るのは、やっぱりこのキャラを作った甲斐があったなあと思える瞬間……!いい笑顔!G-Men!(読んだことがないのでイメージです)

なお、このテーシャツが欲しいという声がちょいちょい届いてますが、俺も欲しいです!

そして怒濤のモンケンゾーン!ポロさんが怒濤のアップをしてくださいました。どれも表情が絶妙に良くて、こういうバカ男子の絡みみたいなのはポロさんお得意なラインというか、やっぱりさすが!

しかし、作中のシーンを漫画で再現して貰うのは特別感があってテンションが上がりますねえ。めちゃめちゃ嬉しいです。やー、俺は小説より漫画が好きです(ダメな発言)!でも実際に「小説<映画<漫画」なんですよ、俺の好み。

そしてまだまだモンケン!モンくんの誕生日エピソードは本筋とはほとんど関係ないのですが、色んな人が好きだと言って下さってとても嬉しかったです。このモンくんはまた、ばんじゃくさんのモンくんとは全然違う感じでいいですねー!あと、ケンケンのまなざし、やばしです……。

今回初めて描いてくださいました、黒森カンチさん!独特なあたたかいタッチでキャラクターを生まれ変わらせてくれて嬉しいです。特にモモタがバカわいい感じでいいっすね!左上のケンケンもらしい感じです。

いやー、毎度思うんですけど、ポロさんのイラストの多さ!トータル何枚になるのか知りたいです。個人的なお気に入りキャラとなってしまった成道くんはやっぱ頭をわしゃわしゃしたいし、源太の手料理食いたいです!

『純白スタートライン』に寄せてのイラストもありがとうございます!純白はあまり反応がない感じなのですが、マサゲン好きの方にじんわりと届いていたら嬉しいなーと密かに願っております。笑

前回のエントリに後から村田ポコさんのイラストを追加したのですが、まだ見ていない方もいるやもということで、最後にこっちにも再掲しちゃいます!しかし、中高年愛のカタマリのようなポコさんが俺らの琴線に触れる少年絵を描けるのは何故なんでしょう……。

純白スタートライン

純白スタートライン

 

ということで、素敵なイラストをありがとうございました!ご感想、レビュー等を下さったみなさんも、どうもありがとうございます!

今月はマイペースに新作の作業を進めたいなーと思っております。引き続き、よろしくお願いいたしますー!

新刊『純白スタートライン』のお知らせ

こんばんは!3ヶ月連続での新刊リリースのお知らせです!

(*8/18 村田ポコさんによるイラストを記事に加えさせていただきましたー!)

純白スタートライン

純白スタートライン

 

今回の一冊は『ナイン・ストーリーズ -球児九人夏物語-』に収録の『月灯ラブレター』、その前日譚的な短編になります。約27000字の、コンパクトな、短編らしい短編。9人全員が主人公であるナインですが、中でも特に人気を博したセカンド、吉田宗匡くんの中学生時代を描いております。

まだまだマサゲンの続きが読みたい、という(ごく一部のありがたい読者さんによる)熱い声を頂戴し、「『アフター』でも蛇足感があったのにこれ以上はなー(嬉しいけど……)」と頭を捻り、「あ、前日譚ならいいんじゃないかな?」という安易な考えで書きました。

いやー、しかし初稿を書いたのは確か、去年の8月ですよ!で、推敲をしたのが今年の1月あたり?とにかく、『晴れ雨』やら短編集やらで放置しまくった感があります。実はナインの二次創作アンソロジーの話がちらほら出ていて、「実現されるならコレを寄稿しよう、フフフ」なんて目論んでいたこともあるんですけど、夢は夢のままで……な感じになっているので、ここはやっぱり単品リリースしようと。まだギリギリ夏ですし!

 

ということで、ぜひぜひ夏の余韻が残っているうちにお読みいただけますと、たいへん嬉しいです。マサゲン短編というよりは宗匡短編ですが、マサゲン好きの方にはお楽しみいただけるんじゃないかなーと。意図的にやや文体を硬めにしているものの、宗匡というキャラクターや話の内容には(たぶん)合っているかと思います。ともあれ、どうかお気軽にお楽しみください!

ナイン・ストーリース? -球児九人夏物語- side A ナイン・ストーリーズ

ナイン・ストーリース? -球児九人夏物語- side A ナイン・ストーリーズ

 
ナイン・ストーリース? -球児九人夏物語- side B ナイン・ストーリーズ

ナイン・ストーリース? -球児九人夏物語- side B ナイン・ストーリーズ

 
アフター・ナイン・ストーリーズ

アフター・ナイン・ストーリーズ

 

本編と後日談を未読の方は、ぜひぜひそちらからよろしくお願いします!既読の方も『月灯ラブレター』を再読していただくと、あ、というポイントもあるやもしれませんので、ぜひぜひ!ぜひぜひ!