Kindle角川本の個人的なオススメ

コンバンハ!

Amazonで角川のKindle本が70%オフっつーことで、軽くお祭り騒ぎになってますねー。僕は50%オフのときにあれこれ買っちゃったんで「マジカヨ……」とシュンとしてますが、いずれにせよKindle、そして電子書籍が注目を集める良い機会になってんじゃないかなーと思います。

ということで、今夜は僕のオススメ角川本を幾つか簡単にご紹介。Kindle本はスマホタブレットKindleアプリ(無料)を入れるだけで読めちゃうので、この機会にインストールしてみては如何でしょーか!

グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

 
マリアビートル (角川文庫)
 

人気作家の人気作ということで、当たり前ですがバカ売れしてます。僕はハードカバーの単行本で買ったのでン千円かかりましたが、今なら電書版を両方買っても400円以下っす。すげーなあ……。

グラスホッパー』はヒトコトで言うと「殺し屋の群像劇」で、『マリアビートル』はその続編。個性的なキャラクターの殺し屋どもが目白押しで、ストーリーも面白く、グイグイ読めてしまうと思います。伏線が回収されてゆく感じも実に気持ちいい、とても伊坂らしいエンタメ作品。僕は「バカジャナイノー」が好きです。かわええんだよ……。

レヴォリューション No.3 (角川文庫)
 

新宿の落ちこぼれ男子校に通うDKどもの青春を描いた「ザ・ゾンビーズ」シリーズの第一弾。愛すべきアホ(というには知性を感じさせるキャラクターも多いですが)たちの愛すべき青春!て感じでオススメ。(都会の)男子感、そのドノンケっぷりが炸裂してますが、ホモソーシャルな世界の中の過剰なホモ臭さがそこにあります。そういうのがやれるのって、学生の場合は運動部か不良グループか、なんすよねえ。僕も一回、こんぐらいのホモソー世界を書いてみたいなーとちょっと思ってます。

僕はコレしか読んでなかったので、続編をドワッと購入しました。まだ読んでないけど。しかし小田扉の表紙はミスマッチ過ぎます。小田扉好きだけど。

作者が亡くなり未完となってしまった『応化戦争記シリーズ』。秩序崩壊してしまった近未来の少年少女を描いた大作です。続編の『愚者と愚者』、『覇者と覇者』もKindleで出ているので最後まで(未完ですけど、読んでも損はしないはずッス)読めます。今なら安い!

個人的には孤児兵(少年兵)だの性的マイノリティの武装集団だの少女マフィアだのもろもろのフェティッシュが刺激される感じで好きなのもありますが、作り込まれた世界観を味わうだけでも楽しいですよ。

貴志祐介は『黒い家』の頃から、出ると何となく読んじゃうという作家だったんですが、最初に面白いなと思ったのはコレだったかもしれません。『ダークゾーン』が出たときは、またクリムゾンみたいな感じなのかな?と想像したりしました。一時期はやったシチュエーションモノのデスゲームで、この人の原点……とまではいかないものの、カラーが見えた作品だったかなーと思います。

疾走(上) (角川文庫)

疾走(上) (角川文庫)

 
疾走(下) (角川文庫)

疾走(下) (角川文庫)

 

発売直後に読んで、うええ重松清がこんなの書いちゃうの?とビックリした記憶があります。少年がゴロンゴロンと勢い良く転がり落ちて行くハードなストーリーで、内容的にこれまた僕のフェティッシュが刺激される系です。って書くと完全にヤバい人ですね。ヤバい人ですけど。

俺の好きなSABU監督が映画化!てことで期待したものの、映画は微妙でした。NEWS/テゴマスの手越主演。やー、当時は自分がジャニオタになるとは思ってなかったんスけどねー。テゴマスの新譜『テゴマスの青春』は好評発売中でございます。僕は増田派です。

イレギュラー (角川文庫)

イレギュラー (角川文庫)

 

コレは50%セールで買ったので、めっちゃ最近読みました。コミカル、ときどきセンチメンタル、な高校野球モノ。あ、『タチコギ』の人なんだーと思いつつ購入。小説としての完成度は「うーん?」て感じもありますし、試合描写なんかは「や、それは今ドキ漫画でもないぞ」だし、繰り出されるギャグに「おいおい」となるんですけど、感想としては「好きだ!」でした。愛すべきバカどもにコロッとやられたし、ところどころすごくグッときた。詰め込み過ぎで、隙があって、でも愛せちゃう作品なんです。

ぼくのキャノン (角川文庫)

ぼくのキャノン (角川文庫)

 

マジックリアリズム系の作品が有名な作家です。表紙の絵を見ればわかる通り、南国ムード満点なトコに少年がいて、かつキャノン様(五十嵐大介バージョンの表紙は隠喩的なナニカにしか見えませんでした)が鎮座しています。まあ、そりゃ好きっすよね、僕ぐらいになると。仕方ないんすよ。はー、死にてえ。

月魚 (角川文庫)

月魚 (角川文庫)

 

三浦しをんは女性的過ぎて、BL世界があまり得意じゃない僕としてはそんなに響かないんですが、コレは割と好きだったなあ。夏の情景があるし。

ちなみに一番好きなのは、何気に『舟を編む』かもしれないっす。『風が強く吹いている』は「陸上競技ってのはそんなんじゃねえ!」ていう気持ちさえ振り払っちゃえば好きなんですけど。

 

と、キリがないのでこんぐらいにしときますが、僕の本が好きな方にはウケそうな森絵都の『DIVE!!』なんかもありますし、 大槻ケンヂ冲方丁牧野修内田樹みうらじゅん恩田陸などなど、色々と大量に並んでました。是非チェックしてみてください!Kindle本普及のエントリでした。じゃあの