晋太郎作品に寄せられたイラストたち その33+α

こんばんは!夏ですね!違うか!
『マイ・ファニー・バレンタイン』のリリースから早3ヶ月。色々とあって作業できたりできなかったりな日々ですが、次回作の準備も一応は進んでおります。完成後にリリースを見送ることもちょいちょいあるため、実際にどうなるかはわかりませんけども、次は『イン・ザ・ドッグハウス』という(いつもの)やさぐれおっさんモノ、『Copy, Right?』という(恋愛メインではない)"オタク男子meets体育会男子" モノのいずれかを発表したいなーと。ともに中編ボリュームです。短編や掌編もあるのですが、短編集にできる分量はまだないので……、ともあれマイペースに楽しくがんばります!
と、いうことで、この3ヶ月間に頂戴したイラストの数々をご紹介させてください!

★門前三兄弟

まずはどうしてもこちらのイラストから。碌くんです。あまりにも多くを読み手に委ねてしまったことで反省のあるキャラクターなんですが、こうして魅力的に描いていただけてたいへん嬉しいです。読者の皆さんそれぞれのイメージがあるかと思いますけど、ポロさんの碌くんが見られてしあわせだなあとしみじみ……。2枚目のイラストで流れてる曲は、たとえばフィッシュマンズの "In the Flight" かなあ、とか色々想像しました。

啓史のイラストをいただけるのも嬉しいんですよねえ。啓史と甲太郎は相似的なところがあって、作中での直接的な接点はないものの、互いにすごーく気になる相手なのではないかなと思ってたりします。まあ啓史の方はバリバリ意識してる描写がありますが、それとは違う意味でも。しかし小麦色の啓史かわいい!清次の横顔もいい!

三兄弟、それぞれの魅力を切り取っていただけて……(合掌)。どれも好きですけど、やっぱり清次の "捻くれてるけど根はまっすぐ"、という感じを引き出して貰えているのが特にグッときました!

いやー、捏造というか実際に奴らはいちゃいちゃしてたと思うんですよね!というかしてました!しかし甲太郎の顔面がかわいい。デフォルメもかわいい。かわいいしか言えないのか、って感じですがかわいいもんはかわいい。ちゃんと個性が出てるっていうのがまたやばいですよね……。

★マイ・ファニー・バレンタイン

そして新刊です!ばんじゃくさんにいただいたダグさん(たち)!初めて目にしたとき「うわああ、俺のキャラとは思えない!」とまず思ったんですよね。こういうイラストをいただけるようになったのって俺的にはすごい変化というか、ずっと痩せたニーチャンばっかり書いてきましたから、「俺も太めのおじさんを書けるようになったよお!それをばんじゃくさんが絵にしてくださったよお!」と感動も二倍に。犬のダグさんも当然のようにクソカワで、その肩にポンと手を置く、冴えないけど優しそうなダグさんの丸っこい姿が本当に嬉しかったです。

こちらは黒森さんにいただいたイラストです!短編中編はキャラを立てすぎず、外見描写も控えめにしているのでイメージは本当に人それぞれになると思いますが、ユウくんの感じはばんじゃくさんのそれと通じるところもあって、なんだか不思議です。で、ダグさんはおっとり感が強くかわいらしい感じで「なるほど、なるほど!」と。黒森さんも俺と同じで基本は細めのキャラを描く方なので、ぽちゃっとした絵が見られて妙なお得感もありました。何も考えずに書くと俺から太めキャラは出て来ないんですけど、嗜好の幅が広がっているのを感じてもいるので、今後も色々とやってみたいなあ……。

その他、ご感想ツイートもドドンと貼りたいぐらいなのですが、さすがに自重します!ですが、頂戴したご感想めちゃめちゃありがたく拝読しております。ハイパーありがとうございます!!

★誕生日シリーズ(?)

薄情な作者が誕生日を忘れているというのに……いつもいつもありがとうございます!黒森さん、ナインのキャラクターの誕生日をずっと祝ってくれていて。前にも書いたかもしれませんが、書いてるに決まってるんですが、架空の人物の、それも2013年にリリースした作品に出てくる連中の誕生日を欠かさず祝っていただけるなんて至上の喜びです。まるで奴らが本当に生きてるみたいじゃないですか!
源太と健太はともに子供の日生まれなんですけど、黒森さんとポロさんでダブルに祝っていただけてまーじやばかったですね。間に挟まれてポワーッとしたいです……。
(あと、俺の誕生日にお祝いコメントくださったみなさんもありがとうございました!もう誕生日そのものはまーったく嬉しくないですけど、おめでとうと言って貰えるのはやっぱり嬉しいなと!)

そして以下は、カテゴリ別ではないですがポロさんのイラストです!

ウルフドッグのむにゅーん動画を元ネタに描いてくださったシロくん!シロくんは何しても怒らなさそうですよね、フフフ……。ウルフドッグを見るたびに「シロくん!」と作者はいつも思っています。

やー、もうこういうの見ると泣いちゃいますよね。生きてて良かった、みたいな。そしてがんばろう、という感じで。俺の青春のきらめきはもうだいぶ書き切った感があって、新たに書く必要性をそこまで感じてないんですけども、サマーフレンドみたいにテクニック(?)で書くことはできるとわかりましたし、書き始めちゃうと一気に脳内がティーンの頃に戻って楽しいので、これからも一定の頻度ではやりたいですね。
しかし琢磨のアホな彼女(思い出野郎Aチームっぽく)かわいいなあ。サンキューのイラスト、これはもう表紙にしたいよなあ……。

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いつもながら、本当にありがとうございます!イラストはもちろんのこと、皆さまからのご反応はめっちゃ励みになります!ありがとうーーー!!TOKYOーーー!!

門前三兄弟 -ゆく河の流れは絶えずして-

門前三兄弟 -ゆく河の流れは絶えずして-

 
マイ・ファニー・バレンタイン

マイ・ファニー・バレンタイン