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『天使たちのシーン』無料キャンペーンのお知らせ

無料キャンペーンのお知らせです!

今週末、10月25日の夕刻より27日の夕刻の間、きんどうさんの第三回無料キャンペーン祭に参加させていただきます。拙作『天使たちのシーン』が無料になります。
今回の参加を決めたのは、前回、ジン太くんの『サニー/レイニー/レインボー』がストレートの方に好評だったのを承け、僕も一回ガチのゲイ本で参加してみたいなーと思ったのがきっかけです。今まではビビッて友情モノで止めておいたので。しかしながら僕の作品はゲイネタの方が当然熱量も高いですし、持ち味が活きた作品になってはくるので、ちょっとリアクションが怖いよなーと思いつつも、一度だけ試してみようかと。

天使たちのシーン

天使たちのシーン

 

 『ナイン・ストーリーズ』と平行して書いていた一本、つまり今年書いたものなので、文体は現在のものにかなり近いです。一人称で、主人公の語り口が僕に似ているという点も含め、きわめて素に近い文体で書いた作品になります。今作は主人公が少年ではなかったため、語彙も広めにできました。三人称小説の『ナイン〜』で「ああ、ことばを自由に選べるってホントしあわせや……」と思ったもんですが、一人称小説でもオトナ目線であれば近いことがやれますね。
今読み返すとフィードバックパートが冗長で、もっと上手いことやれたよなあという後悔が既にあるんですけれども、この作品には私小説的な側面もあり、そこに書かれていることはかつての僕が考えていたことそのままだったりもするので、その混沌とした思考の道筋を辿っていただくのは、それはそれで切迫していていいのかなとも感じております。

Amazonレビューは★5つを2件いただいていて(一方がゲイの方というのはわかっているんですが、おそらくはもう一方の方もそうじゃないかなあ)、ブクログでは★2つをいただいてます。
ブクログのほうはストレートの方の反応で、「ゲイ設定は要らなかったのでは?」ということでした。ゲイ設定こそがこのハナシのキモであり、絶対に外すことのできない要素なんですが、ともあれストレートの方の率直な反応がコレなのかも?ということで、多くのストレートの方の目に触れるであろう無料キャンペーン、割とドキドキっす。もともとニッチで万人受けはしない作風ですけど、コレは特にそうかなーと。ゲイの人でも読み手によってリアクションが全然違うぐらいなので。
や、でも楽しみですねー。新しめの作品を無料キャンペーンで出すのは初めて、ということもありますし。

KDPにおいてはすべてを『ナイン・ストーリーズ』のために動かしてる気分なんですが、この無料キャンペーン祭への参加もそんな気持ちだったりします。順位は何でも構わないので、少しでも関心を抱いてくれる人が増えて、『ナイン〜』のDLに繋がればいいなーと。やー、そんぐらい頑張ったんすよ、『ナイン〜』だけは!だけですけど!ということで、ゼヒゼヒ、よろしくお願いいたします!