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オススメのKindleコミック その2

コンバンハ!

SLEEPING BAG的オススメKindleコミックのご紹介、第二弾です。前回は新しめのものが多かったので、今回は古いものを中心にピカップ。おそらく僕が影響を受けたであろう、というところを基準にしたチョイスでございます。Kindle、やっぱりまだまだラインナップが薄いなーと実感しつつ、どうぞ!

村枝さんというと子供の頃、熱心にサッカー漫画俺たちのフィールドを読んでましたが、さかのぼってドッパまったのがコレでした。浪花節テイストのある高校教師モノで、人情と熱さで溢れた名作ですねー。子供心に村枝節が深く刻み込まれ、今の僕にも大きな影響を与えてるんじゃないかなーという気がします。やー、それぐらい好きだった。登場するのがいい奴ばっかで……というのも、今の僕のノリの一部になってるような?男子も女子もみんな可愛いッス。全7巻!

読んでた当時はヘテロ感覚で渚が好きで、男子生徒だと新田くんが好きでしたが、今読んだら原くんですら可愛いと思えるんじゃないかと不安っすわー。現在、妹の渚を主人公にした『妹先生 渚』を連載中。

妹先生 渚 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

妹先生 渚 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

 

残念ながらこちらはKindle版がないようです……。

少年期の僕に影響を与えたというと、コレもかなりそうですねー。サンデー、ヤンサン、スピリッツ、IKKI……とにかく小学館育ちなのです。小学館モノを挙げていくとキリがねえ!ってぐらいには読んできてると思います。

ともあれ、熱い!クサい!人情!涙!そういうのが大好きな子供だったんすねー。中学ぐらいで全部売って、また読みたくなって買い直して、を何度かやってます。アホだ……。でも、Kindleなら場所を取りません!

今読み返したらうしおが好みだったりしないかな?と思ったものの、そうでもなかったです。男臭すぎるんすかねー。ともあれ、うしお×とらのバディものということで、そういう要素は割とある作品。でも、僕はとら×真由子が好きでした。

どうにかなる日々(1)

どうにかなる日々(1)

 
どうにかなる日々(2)

どうにかなる日々(2)

 

(ルックスはさておき)俺がこの漫画の住人でもおかしくないなあ……、なんてことを思いながら、激しい親近感とともに読んでいた作品。敷居の住人よりこっちの方が好きでしたねー。ミドリちゃんは可愛いけど。全2巻の短編集。

警察官を襲う少年のハナシ、「俺はね、お姉ちゃん、高校生、大好き。でも高校生は俺を振り回すよ、高校生のくせに」というクッソ名言を吐いた男子校教師のハナシ、片方がホモの双子のハナシ、元カノの結婚式に出席したレズビアンのハナシ、「すごくこわいんだと思うわ、見捨てられるのが」レズビアンのハナシ、「いろんなことの積み重ねがこの涙なんです」なバツイチ女性のハナシ、あー、振り返っても好きなエピソードがいっぱいッス!

罪深え……としか言えない感じの、性癖とカルマの塊のようなサムシングです。ロリショタには響くんじゃないでしょーか、というか言うまでもなくみんな知ってるよな、的な作品っすよね。『ぼくらの』より『なるたる』派です。同性愛エピソードも結構デカイ。

花田少年史(1)

花田少年史(1)

 

全4巻。アニメ化も映画化もされた人気作ですが、俄然漫画がいいですねー。男性作家的な感性を上手いこと内面化しつつ、しかしやはり女性作家だな、という作風。や、ピアノの森とかになっちゃうとちょっとアレですけど。って、こうしてみるとつくづく僕は喜劇の中に切なさや涙があって、みたいなお話が好きなんだなあ。

出直しといで!(1) (アッパーズKCDX)

出直しといで!(1) (アッパーズKCDX)

 

一色まことでいちばん好きなのはおバカな高校生たちの愛しい愛しい青春ギャグ漫画、『出直しといで!』ですねー。これまた男子の描き方も女子の描き方もすごくいいんです。しかし残念ながら、これまたKindle版はないみたいッス……。

吉田さんはどう考えても海街diaryがベストで一番好きですし、個人的な愛着が強いのは福生を舞台にしたDKどもの青春バナ『河よりも長くゆるやかに』ですし、なんですが、影響を受けたのはコレなんだろうなーと思います。個々のストーリーの絡み具合とかもいいんだよなあ。本当はナイン〜も9つのエピソードをこれぐらい上手に絡めたかったんですけど。

かつては緒方くんになりたかったクチですが、今読むと緒方くん自体も割とかわいいです。

河よりも長くゆるやかに (小学館文庫)

河よりも長くゆるやかに (小学館文庫)

 

Kindle版、はよ!コレ、こないだご紹介した『レヴォリューション No.3』なんかが好きな人には案外響くような気もします。女性作家があのテの男子ノリを描こうと頑張った感じ。

ポーの一族(1) (フラワーコミックス)
 

萩尾望都、全然揃ってないんすねえ。というか24年組の作品自体全然ない

しかしながらコレは幾度読み返したかわからないエヴァーグリーンなマスターピースであります。本当に凄い作品だから、未読だったら読みましょう!ぐらいの感じですねー。

なお、少年時代の僕がいちばん好きだったキャラクターはキリアン・ブルンスウィッグで(パーソナリティとか立ち位置が僕に似てたので)、きっと無自覚的にマチアスが好きだったんじゃないかなーと思っております。

メッシュ 1 (白泉社文庫)

メッシュ 1 (白泉社文庫)

 

メッシュもKindle版がありました。テーマ的にも萩尾望都らしいというか、後に様々な作品に繋がったんじゃないかな、という一本です。

コレは大人になってから好きになった感じですねー。子供の頃はSFとか、非現実的なラインの方が好きだったので。今となっては「ミロンのポジション、おいしいなオイ!」みたいな感覚。

バタアシ金魚(1)

バタアシ金魚(1)

 

十代の頃、夏!プール!青春!みたいな映画をひたすらにレンタルしまくっていた時期があったんですけど(『渚のシンドバッド』とか、水橋研二バージョンの『水の中の八月』とか)、ってそれは今でも全然変わっていないんですけど、そんなときに見た映画のひとつに、松岡錠司監督の『バタアシ金魚』がありました。その原作です。

望月峯太郎っていうと『ドラゴンヘッド』や『鮫肌男と桃尻女』なんかが有名なのかもしれないですが、色んな毛色の作品を作ってるんですよねえ。コレは最高にアホでキラキラした青春ギャグ漫画だと思います。映画版もいいっすよー。DK筒井道隆の細さを見て欲しいっすよ。ぬぼーっとしてキラキラしてます。

ピンポン(1) (ビッグコミックス)

ピンポン(1) (ビッグコミックス)

 

十代の頃、松本大洋キチガイだったんすよねえ。当時のハンドルネームも大洋だったし(死)。今読んだら「ケッ」てなっちゃう気がしてなりませんが、アウトサイダーなティーンのハートはキャッチしてました。線の感じも好きだったなー。アニメ化するってこともあるので、ご紹介。

僕、ガンダムとか全然わかんないですし、元ネタもわからないもんがめっちゃ多かったんですが、それでも超好きでしたコレ。ことば遊びの感じとか、よくわからん影響を受けてるような気がしてます。

中学の頃、仲の良かったいわゆる脳筋バカに読ませたら「何コレ、おもしれーんだけど!」という反応が返ってきて「お?コレ面白いって感じるんだ?」と、よくわからん見直し方をして友情が深まったのが良い思い出なんじゃよー。そいつは某強豪校に野球留学しました。高校の頃、色々とエピソードを仕入れておけば良かったです(ぜんっぜん興味なかった)。

茄子(1) (アフタヌーンKC (272))

茄子(1) (アフタヌーンKC (272))

 

わー、すげえ漫画家だあ!となったのがこの人でした。すげえから読むか!みたいな感覚だったような気がします。ノンケ臭たちこめるカラーなんですが「若い女には値打ちがあるが、若い男にはないからなあ」というセリフで僕は「フッ、そんなこたーねえんですよ」とゲイ丸出しのツッコミを入れたのでした。

つーか、クイックジャパン向井秀徳×黒田硫黄、なんてのもありましたね。買いましたよ!

銀河鉄道の夜 (ますむら・ひろし賢治シリーズ)

銀河鉄道の夜 (ますむら・ひろし賢治シリーズ)

 

ますむらひろしも相当好きでした。って、好きだったのはやっぱりヨネザアド〜アタゴオルの世界なんですけど、宮沢賢治の漫画化シリーズ、この『銀河鉄道の夜』は好きでした。

そもそも銀河鉄道が好きっすからねー。ていうか、銀河鉄道が好きじゃないジャパショタなんているんでしょうか?ジョバンニに感情移入しないジャパショタなんているんでしょうか?や、めっちゃいますよね。わかってます。ともあれ、アタゴオル銀河鉄道も後に稲垣足穂を手に取るきっかけになったように思います。

ますむらひろしの猫バージョンはアニメ映画にもなってるんですが、音楽は細野晴臣でした。サントラも何となく買ってしまいましたよ。曲のタイトルが"ジョバンニの透明な哀しみ"とか、そういう感じだから買っちゃったんすよ……。

手元になくなっちゃったので、買いそろえたいんですけど、Kindle版が出てくれたらなあ。小学校に入る前に読んでた漫画ですが、コレは相当僕をトリップさせてたと思われます。僕はヒデ丸が好きだったので、三つ子の魂百までっつーソレを感じますわ。唐あげ丸になりたかったんだろうなあ。今読むとパンツにも憧れますけど。

コレも小学校に入る前に読んでたやつですねー(って、24年組とかもそうですが。親の影響ってのはオソロシイです。逃れられない!音楽と漫画が好きなのは親の影響っす、絶対)。なんか読んでところどころ泣いてた記憶が。コドモにはややディープなテツガクだったのかも。僕はフェネギー(陽気なアホチビ)とコヒグマ(無口?で幼く優しい)くんが好きでした。三つ子の魂……。なのに、どうしてノンケ感覚で育っちゃったんですかね。いつから自分をノンケだと錯覚していた?

小学校に入る前に読んでたシリーズで思い出しただけなんですけど、何かすげー面白かった記憶しかなく、ほぼ中身を覚えてないので、読み返してみたい!

って、オススメじゃないですね。確かオカンの職場にあったんですよ。

と、脱線しそうな感じバリバリなので、この辺でやめておきます。

それではまた次回。サンデー〜ヤンサンオンリーとか、そういうのでも大量に紹介できそうだなー。じゃあの