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最近読んだ本など

こんばんは、今日はカフェから更新ですオシャレだあ!

たまには本の紹介とかそういうのもやれや!ということで、そういうエントリを。Kindleで読めるものを中心にちょろりと紹介してみます。

完璧な夏の日 上 (創元SF文庫)

完璧な夏の日 上 (創元SF文庫)

 
完璧な夏の日 下 (創元SF文庫)

完璧な夏の日 下 (創元SF文庫)

 

夏への扉』『ハローサマ、グッドバイ』などなど、「夏」がタイトルに含まれるSFはそれだけでわくわくするというか、「騙されてもいい……!」となってしまうわけですが、これは当たりでした。「おそらく、われわれが若き日を追想するときも、季節は常に夏なのであろう。」という一文に深々と頷く。

平たく言ってしまえばユーバーメンシュという超人たちが登場する『X-MEN』のようなスーパーヒーローモノで、更には『ウォッチメンWatchmen)』を彷彿とさせるダークかつ一筋縄ではいかない路線なのですが(戦争や政治にもガッツリ絡んでゆきます)、読後感は切なくも爽やか。ウォッチメンにはどよーんとなりましたが、 この作品の場合、フォッグというキャラクターのある種の清冽さ、ひたむきさが俺のハートをがっちりとキャッチしてくれました。

フォッグ、オブリヴィオンのバディものとしての要素は全体から見ればほんの一部でしかないかもしれませんが、俺のような目線の読者からしたらめちゃめちゃ大きいことでしょう。そこに『完璧な夏の日』ことクララが介在して……という構図だけでも充分に俺好み。最後のシーンにはやられました。オブリヴィオン!わかるよ、お前の気持ち……!

ところで『ゴーン・ガール』『インターステラー』などなど記憶に残る映画が2014年にもちょいちょいありましたが、ダントツで好きになってしまったのがコレ。バレンタインにコレとサントラを貰ってテンション上がりました。今後のMARVELに否が応でも期待が高まります。

10ccの"I'm not in Love"で始まるあの感じにやられちゃったのもありつつ、笑いどころのあるスペオペだし、なんつってもロケット&グルートのバディがたまらんし。『X-MEN: フューチャー&パスト』もチャールズ&エリックでニヤニヤできましたが、なんつーかニヤニヤしながら生きていたいです。

『完璧な夏の日』もぜひ映像化して、フォッグ&オブリヴィオンでニヤニヤさせて欲しい……。

黒揚羽の夏 (ポプラ文庫ピュアフル)

黒揚羽の夏 (ポプラ文庫ピュアフル)

 
光車よ、まわれ! (ポプラ文庫ピュアフル)

光車よ、まわれ! (ポプラ文庫ピュアフル)

 

スカイエマさんはもう死ぬほど色んな本の表紙を飾ってますが、俺周りの人はこの辺がツボなんじゃないかなーと思います。つーことでここで脱線終了!

こくごの時間 (A.L.C. DX もっと!)
 

最近買った漫画でいちばんツボだったのが雁須磨子『こくごの時間』。国語の教科書に載ってた「あの話」と今がリンクする類の短編集なんですが、やっぱ天才だなーとしみじみ。どっちかというと俺はこういう細やかな機微を拾った、何でもなーい作品が書きたいなと思っていて、そういう意味ではとにかく憧れの人です。素晴らしかった……。

ちなみに俺は国語の教科書が大好きで、四月の時点でもう全部読んじゃう、みたいなところがありました。授業中って暇だし、つい。

そして更に脱線しますが、俺んちはじいちゃんもばあちゃんも親父も国語教師です。親父は坂口安吾フリーク……なので本の趣味は完全に母親譲りだと思われます。

火星の人

火星の人

 

積読状態で放置してた『火星の人』。リドリー・スコット監督の映画化主演がマット・デイモン(大好きなんです……)と知り、慌てて読みました。コレはもうむちゃくちゃ面白かったです。笑える要素がいっぱいで素晴らしい。

あらすじとしては「火星に一人取り残されてしまった男がサヴァイヴする」というそれだけのお話なんですけど、主人公のマーク・ワトニーのキャラクターがひたすらに魅力的なんですよねー。ノリが軽くてユーモア過剰でタフで知的。やー、最高のモノローグです。この感じは読んで頂かないと伝わらないと思うので、ぜひご一読を。でも、マット・デイモンのイメージとは遠いような……。

『私を月まで連れてって!』のダン・マイルドが俺の理想の宇宙飛行士(アストロノウツ、と読む類のそれです)なんですけど、要するに俺は肩の力を抜くのが上手いタイプに憧れるのかもしれません。ともあれマーク・ワトニーは好きな宇宙飛行士ランキングのかなり上位に食い込んできました。イェイ!

火星に住むつもりかい?

火星に住むつもりかい?

 

火星本をガンガン読もう!ということで読みました。流れで火星年代記も読もうかと思ったぐらいですね。萩尾望都の『スター・レッド』とかそういうのも込みで。

しかしコレは全然火星本ではありませんでした。表紙に"LIFE ON MARS?"と書いてあったので「デヴィッド・ボウイの曲がネタで使われてんのかな?」とも思ったんですけど、そちらもまったく関係ありませんでした。肩すかし感。でもやっぱり安定して面白いです。でも最近のでいうと『キャプテンサンダーボルト』の方が俄然いいですね。バディものだし。

ウィンブルドン (創元推理文庫)

ウィンブルドン (創元推理文庫)

 

フォロワーさんのツイートで知って、読んでみたいなあとずっと思っていた作品。ようやく読みましたが、最高のテニス小説であり、かつバディもの(そればっかですいません)としてもかなーり最高でした。

シンプルな23歳の熱血漢キング(オーストラリア)と天衣無縫な17歳のツァラプキン(ロシア)の好対照がたまらんです。もちろんキングに感情移入してツァラプキンに惚れましたとも。ってかキングずるいよ……。

ダブルスを組むと無敵!というだけでも最高なんですが、その二人が戦うウィンブルドンのシングルス決勝が特殊なシチュエーション下におけるもので、結構ガチなテニスの描写に心理描写が乗っかってくるってのがもう。

ともあれとことん露骨なバディものなので、腐女子歓喜ではないかなーと思います。

ダンジョン飯 1巻

ダンジョン飯 1巻

彼方此方で話題になっていた『ダンジョン飯』。九井さんは好きだけど、俺はファンタジーってまったく興味ないし、しかもゲーム的な世界観のものなんて……な気分だったんですが、買って良かった……!とにかくあらゆる面において絶妙だなーと舌を巻く感じ。こういう笑いが作れるのってすごいっす。

主人公、ライオスのキャラクターが特に最高なんですが、『火星の人』のマーク・ワトニーはマット・デイモンよりむしろライオスさんの方がずーっと近い気がします。でも俺は俄然チルチャックくんが好きです。

 

と、他にも大量買いした感があるのですが、キリがないのでこの辺で。とりあえず『BLUE GIANT』や『野球部に花束を』はKindle版のリリースペース上げてください!続刊系は特にKindleで買いたいんや……場所とるし。

つーことで、色々読んでみたいモードなので、皆さんのオススメがあったら是非教えて欲しいっす。何気に読書習慣がなく、どっちかつーと映画寄りなんですよね、俺。

次は、ここ数ヶ月のオススメ音楽エントリとかやりたい気もしつつ、めんどくさい!てなりそうな予感バリバリです。気の赴くままにいきたい所存ス。

じゃあの!